コスタリカ ガンボア農園 ホワイトハニー
コスタリカ ガンボア農園のホワイトハニーを焙煎しました。
カップクオリティは高く、柑橘系の酸にオレンジのような香りでバランスのとれた味わいとなりました。
豆の状態自体はコスタリカらしく、品種はカツアイ種。
甘さはシュガー。
典型的なシティローストのハニープロセスコーヒーとも言えるでしょうが、異なるのはとにかくクリーンな香味ということ。
ハニー精製はこれまで、レッドハニー、ブラックハニーを飲んだことがありましたが、ホワイトハニーのクリーンなカップクオリティには正直感動すら覚えました。
1ハゼ終了後、2ハゼ直前まで褐色色素コントロールによって深みを出す焙煎を行いました。
これが成功の要因だったのかもしれません。
本日は同様にしてパナマも焙煎しましたが、これのカップクオリティによってはシティローストのやり方というのを完成させることができるかもしれません。
手網焙煎に関して限界を感じていた時期がありましたが、今はそんなことはありません。
むしろ直火式によって素晴らしい香味を作り出すことの出来る方法だと思っています。
フレンチローストが最も難しいとヒシヒシと感じるこの頃です。